オープンして２週間が経とうとしています。

たまに知り合いが来たり、他のギャラリーさんやアーティストさんとお話したり、あとは制作したり寝たりご飯食べたり。
してます。

昨日はギャラリーコロールさんに、かつてのスクールメイトであるシエイさんの個展を見に行ってきました。
細かい感想は書きませんが…よかったです。ウ目干し。モンスター。
気になる人は行ってみてください。26日までやってるみたいです。

一昨日は後輩の罪子が遊びに来たり、親しい友人である毛利さんに誘われたり…、帰りに同じくオーナー業をやっている高橋に偶然会ったり。
なかなか充実した一日でした。

同期の連中とは制作の話やこれからの話、オーナー業なんて、少し偉そうな話をしましたが…。
これからいくらでも勉強することはあるようです。


先日、作品が一段落しました。
次は苺小屋５周年甘展に向けての制作です。
７月には、ここART SPACE AZITO.でのオープニング企画展の計画も進んでいます。

また月１くらいでアーティスト同士での情報交換の場として座談会も検討しています。



最後になりましたが、オープニングにあたり、ここのお話を紹介してくださったたねいね様、若いアーティストに対し寛大なご理解をくださり、また資金的にも大変なご協力をいただきました、小山田様、他協力くださった皆様、暖かく応援いただきました皆様。

本当に感謝しております。
ありがとうございました。

そして何卒、これからもよろしくお願いいたします。





敬語って疲れるね？


山本

私、何かと愛用する物々に愛称を授ける癖があり、そのせいで稀に可笑しな事となるのである。

例えば、会話上の文脈で『エリちゃんに跨ってね、』等と私が云った時に、猥褻猥雑淫奔淫乱な助平野郎だな貴様は、なんて思われている事があるが、ソレは全くの誤解である。何故ならば、『エリちゃん』とは私の愛車『エリミネーターLX』という自動二輪の愛称であり、決して情婦の名前等では無いからである。私の様に純情純粋純朴な青年はチョット近年稀に見るよ貴方達、冗談じゃないわよ。

と、まあこのやうに、他にもエレクトリックギターには『木村』、アコースティックギターには『伝造』、電気ポットには『長谷部』等と名前を授けては密かにほくそ笑んでいるのである。気色の宜しい事だね。

で、表題に記した『ミッシー』であるが、これはAZITO.の上階、アトリエスペースに在る業務用ミシンの愛称である。だがしかし、最初からその様にチャーミングなお名前が付けられてはいた訳では無い。到底無い。そもそも衣服屋であったAZITO.の棚部分に威風堂々、余裕綽々と打ち捨てられて居られたのが、これミッシーであり、改装中の名称は『邪魔な奴』と云う至って凡庸な呼称であった。

そして、いよいよ改装の妨げになる事夥しいと判断した我々は取り敢えずの所、此奴を上階に上げなアカンな、と奮起、然るべくしてそれを試みたのであるが、此処で幾つか問題が発生。まず、ミッシーの重量である。ミッシーはその身体の大半を鉄分で構成しており、我々の様に虚弱な肉体で運搬するのは熾烈極めた。更に、上階への階段の幅が狭小、悪戦苦闘は必須である事から我々のメンタリテイの問題も発生。

等と言っている場合では無いので結局覚悟を決めて運搬したのだが、予想を上回る苦戦を強いられ、我々は幾度となく掌を痛め、私等はミッシーと壁の間に挟まれ、自分がこの様なガリガリの爪楊枝野郎で無ければ今頃圧死しておるよ、等と思いながら、よちよちと何とか上階に運び込み、その場に倒れ込み、ついでに咳き込んだ。

そう云った経緯を辿ったモノであるから、またもや私の無機物に対する過剰な信愛が暴走、『ミッシー』等と云う愛称を付け、山本がコレを唾棄しようとするのを頑なに拒み、今となっては『ミッシーBAR』等と称して個人的憩いの場と変貌させて居座って居る訳である。

普段は客人は上がる事の無いアトリエスペースであるが、そんな事になっておるよ、と、まあ、こんな文章は全体が蛇足であるよね。と、まあ、たまには宜しいやろ。



ジモン．

昨日はAZITO.オープニングパーテエでした。お忙しい中お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。と云うかホント申し訳ねえ、面目ねえ、程に花束食料飲料差し入れ等々を頂き、様々色々お話等して頂き、光栄極まりました。

一方私と云えば、オープニング当日にまさかの遅刻、並びに体力、活力、精気の無さを余す処無く発揮、ついでにこの後に及んで人見知りも発動。オイオイそれじゃ貴様は一体全体何しに来たって云うんだいこの唐変木が、ってなモンですが、イヤイヤ、私は一応アレですよ、酒を作る人、所謂バーテンダみたいなアレをしていたのですよ、ね、まあ、終盤『自分でやれ』なんて暴言吐かないでも無く無くも無かったですがね、そこらへん愛嬌でね、ハイ。

で、挙げ句に、後片付けをしていたら終電等を逃し、山本が眠る傍ら、寝るスペースもねえしな、なんて途方も無く無意味な徹夜等をし、夜が明けたよってんで山本に一瞥呉れて置き去りに帰宅し、今から寝たろ等と思う辺りまさに鬼畜！人に非ず！イケメン！

ええ、何はともあれ、そこそこ良い感じでオープニングパーテエは纏まり、非常に宜しい出だしではなかろうか、等と自負しとおります、重ね重ね皆様色々とありがとうございました。

しかしね、今回ばかりは帰りの道程にて良心の呵責に苛まれ、思ったよね。それは、そう、『山本さん、ホント御免。』と。(でも今から寝る私はまさに鬼畜！イケメン！)


ジモン.

本日、と云いますか日付的には昨日なのですが、AZITO.オープンのお知らせチラシを近辺のギャラリー、カフェギャラリーの方々に配布、告知して回ったのですが、何と云いますか、元来的に出不精、万年床愛好家の私はもう本当に打ちのめされたと云いますか、感極まりました。

ギャラリー、カフェギャラリーの方々、優しい事、夥しく、山本の知り合いの方々が多かったのも助長しているのでしょうが、我々の様な小汚い若輩者相手に皆様快く応対して下さり、自分の事の様に喜んで下さった方や、早速ご自身のウェブサイト等にて宣伝して下さった方までいらっしゃり、激励の言葉等も数々戴き、どさくさに紛れて私自身の展覧会のDMまで置かせて戴き、本当にありがとうございます、なんて言葉も軽薄に思う次第でございます。

いやあ、一方、私ときたら人見知りと云うか根元的なコミュニケーション能力の欠如を如実に発現させ、モジモジと芋虫している場合ではなく、もっと街に出、人と話し、関係性を築かねば、と痛感、ギャラリーに関しても皆様のご期待に応えられるよう努力せねば、と痛感、そもそも貴様は真っ先に髭を剃らねばね、と痛感致しました。

と、またふざけた文章になりつつありますが、告知チラシ及びDMを配布させて戴いた皆様、本当にありがとうございました。これからも何かとお世話になるかと思いますが、何卒宜しくお願い致します。また何かございましたらお気軽にご連絡下さい。

あ、ちなみにこの文章を書いております私は『山本じゃない方』でございます、名をフジモリと云います。今更申し訳ございません。あ、そうです、髪の毛モジャモジャで焦げた爪楊枝みたいな方です、宜しくお願い致します。



ジモン．

ハロー、初めまして、ART SPACE AZITO.事務担当のジモンです。
等と、挨拶した所で虚しく、だって何故ならばこのブログもホウムペエジも告知宣伝等一向にしていないモノだから誰彼この文章を視認目撃する機会は稀薄であると、そう云う理由で。
まあ、そんな事を云っていても始まらない、というか何も始まっておらぬし、実はそんな事はどうでも宜しいので、そんなこんな何だかんだで初めまして、ART SPACE AZITO.ギター担当のジモンです。

ハイ。アジトは、いよいよにオープン間近であります。ホウムペエジのAbout.にも記しておりまするが、大学時代の友人と粉骨砕身、手作り満載で立ち上げたギャラリーであります。とか云うと何やら聞こえがアレでありまするが、意外とちゃんとしてるよ、メイビー。
あ、そんで実は2階部分はアトリエなんやケドね、何故って我々は絵を描く人だからね、フハハ、絵を描く人なんて何やら小恥ずかしいね、絵を描く人、人パーソン。

と、まあ、またもや戯けた印象の文章になってしまい面目無いケドも、気楽な感じでやっております故、遊びに来たりしたら良いと思うふよ。宜しくお願い致します。

ジモン．